宝石のような湖サンモリッツ湖畔を散策して スイス風カレーライス

サンモリッツの街を散策して、サンモリッツ駅前にあるホテルに戻りました。

ホテルの地下2階にレストランがあり、そこで夕食を摂りました。
夕食は、スイス風カレーライスを食べました。

カレーライスが好きなので、旅行ガイドブックに、スイス料理にスイス風カレーライス「カシミール」というのが紹介されていたので、レストランの方に聞いてみたのですが、

「メニューにはないのですが、作って頂ける」との事でしたので、作って頂きました。
黄色いスープのようなカレールーで、クリーミーな味でした。
具にオレンジやパイナップルなどの果物が入っていました。

ご飯は日本のお米と違って、ふっくらしておらず、やや細長い形のものでした。

茶色のパンにピンク色のヨーグルトが付きました。
パンにヨーグルトを付けて食べるようです。
パンも柔らかいパンでした。

やはりフランス語圏、イタリア語圏、ロマンシュ語圏の料理は、何とか美味しく食べられるようです。
量もそんなに多くなく、固かったり味が濃いという事もないようです。
今度スイスに行った時は、食べ物はドイツ語圏では選んで食べようと思います。

スイス料理というと、チーズフォンデュ、ラクレット、アルペンマカロニは知っています。
スイス風カレーライスというのは知りませんでしたが、スイス風しゃぶしゃぶというのもあるようです。シヌワーズと言うようです。今度来た時には、食べてみようと思います。

夕食後は、サンモリッツ湖畔の遊歩道を散策しました。
遠くで見ると青く澄んでいるようでもあるのですが、近くで見ると、緑色なのです。
首都ベルンでもそうだったのですが、ベルンを流れているアーレ川も緑色に見えるのです。

周りの森や野の緑が、川や湖を緑色に映すのでしょうか?
澄んだ緑色で、とても綺麗でした。
青いような緑色でした。
水面はキラキラと輝いていました。
湖畔には花が咲き乱れていました。

サンモリッツ湖は静まり返っていました。
ヨットも幾つか浮いていましたが、人はほとんど歩いていませんでした。
サンモリッツ湖から15分ほど歩いたシュタ-ツ湖は、夏の暑い日は、湖水浴を楽しむ人で賑わうとの事です。

海水浴、森林浴というのは知っていましたが、湖水浴というものがあるのは、スイスに来て初めて知りました。
またこれも今回のスイス旅行で初めて知ったのですが、ハイキングはハイキングでも、氷河の上を歩く氷河ハイキングというものがある事も初めて知りました。

サンモリッツ湖畔を一周するまでは出来なかったのですが、4分の一ほどは歩けたと思います。
逆に湖から見ると、サンモリッツ・ドルフの街は傾斜地に広がっていました。

駅前も散策してみました。
駅前には特に何もないようでした。
駅は横に長い造りで、全体的に落ち着いた茶色という感じでした。

時間は午後8時になろうとしていました。
私はホテルへ戻りました。