旅行記 チューリッヒ空港から首都ベルンへ

だんだんスイスに近付くにつれ、スイスの山々や街並みらしき風景が、飛行機の中から、雲の間から見えました。

成田空港からチューリッヒ空港へ出発した飛行機は、行きは約11時間50分で、時差はマイナス8時間、スイス時間で15時50分に、ほぼ予定通りにチューリッヒ空港へ到着しました。

機内から空港内へ移動する通路に出ると、「ん?暑い」と思いました。
「思ったよりも意外に暑い。日本よりも暑いかもしれない」と思いました。

チューリッヒ空港に到着して入国手続き後、チューリッヒ空港駅からチューリッヒ中央駅に電車で移動しました。わずか5分ほどでした。
日本を立つ前に、知人からチューリッヒは、最近治安が悪くなっているので、気を付けて下さいとの事でしたので、列車に乗る時や移動時、その他も、貴重品など十分に気を付けました。

チューリッヒ中央駅から列車は2等車に乗り、スイスの首都ベルンへ向かいました。
スイスの列車は日本と違い、発車のベルや駅員さんの合図はありませんでした。
時間になるとそのまま出発してしまうのです。
列車の座席も1階と2階の造りになっていました。

チューリッヒ中央駅から首都ベルンへは、約1時間ほどで着きました。
チューリッヒ中央駅付近か、ベルン中央駅付近で夕食を摂ろうとも思いましたが、ホテルでチェックインを済ませ、一息付いてから、ベルン市街を散策しながら、夕食を摂る事にしました。

予約してあったホテルに行き、チェックインを済ませ、部屋に入り、シャワーを浴び、一息付いてから、散策に出掛けました。

ベルンはチューリッヒ、ジュネーヴ、バーゼル、ローザンヌに次ぐスイス5番目の大都市。
スイスの首都でもあり、ベルン州の州都でもあり、世界遺産に登録された街でもあります。
スイスで最も古い街の1つであるベルンは、ツェーリンゲン家によって、1191年から街造りが始まったと言われています。