旅行記 噴水の街ベルンを散策して 美しいアーレ川と旧市街

機内からチューリッヒ空港内に移動する時も暑かったですが、ベルンもとても暑かったです。
日が長く、夜の22時頃まで外は明るくて、ゆっくりと散策出来ました。

ホテルを出て、石畳の街を歩いて行くと、フードコートの建物があり、その建物は食事やお茶をしたり、歩行者が通り抜けられるようになっていて、そこを通り過ぎると、左側には高架橋があり、大通りでした。

高架橋は石畳ではなく、普通の道路で、路面電車や大型の車や普通車が走っていました。
高架橋の歩道を少し歩いてから、橋の上から街を見たのですが、たくさんの緑に囲まれた美しいアーレ川と旧市街が見れました。

ガイドブックによると、その高架橋は「コルンハウス橋」のようです。

市街では路面電車や大型の車や普通車が頻繁に走っていました。
路面電車は真っ赤なもの、赤と青の2色、白1色のものを見掛けました。
写真や散策、観光に夢中になって路面電車や車にひかれないように気を付けました。

「ここがベルンの街か・・」

シュピタル通り、マルクト通り、クラム通り、バーンホフ広場、べーレン広場、ブンデス広場、ミュンスター広場、あちこちに通りがあり、広場がありました。
またあちこちに橋と綺麗な花で飾られた噴水がありました。

噴水は全部は見れませんでしたが、主なものは見れました。
バグパイプ吹きの噴水、アンナ・ライザーの噴水、子供食いの噴水、ツェーリンゲンの噴水、サムソンの噴水、モーゼの噴水、射撃手の噴水、正義の女神の噴水・・見れたのはこれだけでしたが、他にも色々あるようです。

後で知ったのですが、ベルンは「噴水の街」とも呼ばれていて、噴水を見るためだけに観光に訪れる人もいるとの事でした。

歩き疲れたので途中、噴水で休憩しました。
人が噴水の水を飲んでいたように記憶しているのですが、ガイドブックによると噴水の水は飲めるようです。
私は飲みませんでしたが、手を噴水の中に入れてみました。とても冷たくて気持ち良かったです。

名前の付いた人の像の噴水はたくさんありましたが、普通の噴水も幾つか見掛けました。

教会も幾つかありました。
入れる所と、戸が閉まっていて入れない所がありました。

ほかに時計塔、大聖堂(ミュンスター)、熊公園等を見学しました。

あとで気付いたのですが、夏の間だけなのかもしれませんが、スイスはどこへ行っても日が長く、夜の22時頃までは明るいのです。
ですから気付いたら夜になっていて、外は明るいけれどもお店は閉まっていたという事のないように気を付けました。

旧市街はU字型に湾曲して流れるアーレ川に囲まれていて、街中が石造りの建物と石畳の道で、建物の屋根は赤茶色、アーレ川は緑色でした。
道の両側はアーケードで、旗がたくさん飾られていました。