ニーデック橋を渡り、熊公園に向かいました。
右に曲がって石畳の道を歩いて行くと、途中で気が付いたのですが、その石畳の道には1つ1つの石に名前が書いてありました。
そこから下に向かって階段を降りて行くと、熊公園でした。
川沿いに小道があり、川沿いではたくさんの人がくつろいでいました。
小さな街でしたが、あちこち歩いたので、汗びっしょりでした。
ふだん歩いていないので、歩き疲れてクタクタでした。
道の両側のアーケードからは、テラス席が出て、にぎやかになり始めました。
テラス席では、食事をしたり、お茶や談笑、打ち合わせをしたり、お酒を飲んでいる人もいました。
「そろそろ食事を済ませてホテルに戻ろう。その前にもう一度時計塔を写真に撮ってから食事にしよう」と思い、時計塔を探したのですが、街はどこも同じような建物と同じような道、同じような色、同じような景観でしたので、迷ってしまいました。
「あれ?時計塔どこだっけ?」
フードコートの店員さんに「こんにちは。日本から来ました。時計塔はどの当たりでしょうか?」と尋ねると、親切に教えてくれました。
時計塔の写真を撮ってから、ホテルの隣のレストランに入りました。
パスタとソフトドリンク、炭酸なしの水を頼みました。
のどが渇いていたので、ソフトドリンクと水は一息に飲み干しました。
食事を摂っていると、外で大きな音がしたので見てみると、スイスの民族衣装を着た男女が集まって大道芸か何かのパフォーマンスをしていました。
男性は両手を使わずに両足だけで、何度も連続して「前方宙返り」をしていました。
凄いと思い、感心してずっと見ていました。
ベルンはスイスの首都で、歴史のある街だと聞いていましたので、前から行ってみたかったのです。
初めてアーレ川を見た時は、ガイドブックにあった通り、本当に緑色だったので、びっくりしました。
それも街と調和して、美しい緑色でした。
青いアーレ川も見ましたので、「アーレ川が緑色なのは、緑が多いからかな?たぶんそうだね。きっとそうだ」と思いました。
バラ公園は時間がなくて行けませんでしたので、次回また行こうと思います。