アルメントフーベル駅からケーブルカーに乗ってアルメントフーベルに向かいました。
ケーブルカーは村の中央にありました。
実はアルメントフーベルに行くのに迷ってしまいました。
アルメントフーベル駅を通り過ぎたり、村の上の方まで歩いてしまったり、途中外国人観光客にもケーブルカー乗り場を聞いたのですが分からないという事で、アルメントフーベル駅の周りをウロウロしてしまったのです。
遠くから見て確認しても、ガイドブックの写真と同じ、真ん中をくり抜いたような陸橋のような?鉄道線路?の上をケーブルカーが走っているし、アルメントフーベルにはケーブルカーに乗って行くと聞いていましたので、乗り場に着いた時、
「これがアルメントフーベル行きのケーブルカーかな?」と思ったのですが、
迷ってしまった理由は、ケーブルカー乗り場で、駅の受付の女性に、
「これはケーブルカーですか?」と聞くと、
「違います。列車です」と言われました。
そう言われて、
「ここがアルメントフーベル乗り場じゃないのか」と思い、
違う場所を探したのですが、どこに行ってもアルメントフーベル駅がなくて、もう一度戻って、同じ駅の案内の女性に、
「これケーブルカーでしょ?」と聞くと、
「違います。ケーブルカーじゃないです。列車です」と言うのです。
「アルメントフーベルに行きたいんです。乗り場はどこですか?」と聞くと、
「ここです」と答えました。
じゃあ、ここがアルメントフーベル行きのケーブルカーじゃないか、
自分の聞き方が間違っていたのでしょうか?
お金を払って、案内の女性に、
「これケーブルカーですよ」と言うと、
「違う違う。ケーブルカーじゃないです。列車です」と言って、首を横に振りました。
アルメントフーベル行きかどうかを聞けば迷わなくて済んだと思います。
ただケーブルカーをどうしてケーブルカーじゃなくて列車と言うのか、意味が分かりません。
アルメントフーベルに着くと、アイガー、メンヒ、ユングフラウと、ミューレンの村が一望出来ました。
「いや~すごいなぁ・・」
あまりの壮大さと美しさにただ驚くばかりでした。
「いや~すごい。本当にすごい・・」
アルメントフーベル周辺を散策しました。
壮大な山々に緑と美しい花々がどこまでも続いて、とても綺麗でした。
アルメントフーベル・パノラマレストランで一息入れました。
スイスに来て思ったのは、国全体が絵はがき、国そのものがおとぎの国のようでした。
アルプスの山々、牧草地や森や草花、川や湖、街や村、放牧の牛や羊、青い空、白い雲・・
景色があまりに綺麗なので、長い時間列車に乗っていても退屈しないし、何もしないでただ風景を見ているだけで、時間が過ぎてしまうのです。