クライネ・シャイデック展望台にて アルペンホルンの演奏

ユングフラウ展望台のレストランで、温かいスープを飲み、休憩を取り、体が温まりましたので、また山岳鉄道に乗り、クライネ・シャイデックへ向かいました。

グリンデルワルトからユングフラウへ行く途中で乗り換えた場所です。
クライネ・シャイデックがユングフラウへの乗り換え地で、ほかにユングフラウへの行き方があるのかは分からないのですが、たぶんユングフラウへ行くには、クライネ・シャイデックからでないと行けないようでした。

クライネ・シャイデックに着くと、駅の周辺をしばらく散策しました。
駅舎の建物は大きくて、駅の周辺にはレストランやホテルがあり、3方向に線路が延びていて、ハイキングコースもあるようでした。遠くにはロープウェイも見えました。

前回スイスに来た時も、ユングフラウへ行くのに、このクライネ・シャイデックに来た事があり、駅前で、串刺しにして立ててあるソーセージを食べた事があります。

幾つもの列車が、駅や山の麓を、何度も行き来しており、あちこちに小屋が点在していました。
駅の周辺を散策したのですが、登っても登っても先があり、歩いても歩いても、なかなか山の上の方まで近付く事は出来ませんでした。

駅の近くのホテル前で、ホテルで働いている方だと思うのですが、男性の方が草むしりをしていました。

クライネ・シャイデックを散策して気付いた事は、前回来た時もそうだったのですが、駅舎も周辺のホテルも、建物の色が茶色で、ホテルの窓の色は緑色なのです。

それからアルペンホルンを持った男性が2人、駅の前の線路沿いで演奏していました。
撮影か何からしく、カメラマンが数人と、メモを持って取材している方がいました。
グリンデルワルトに着いた時に、現地の日本人に聞いたのですが、クライネ・シャイデックでは、時々アルペンホルンの男性が来て、アルペンホルンを吹いているのだそうです。

山の上の方から見る眺めは、とても綺麗でした。
駅舎やホテル、レストラン、小屋、列車なども小さく見えました。
アイガー、メンヒ、ユングフラウも見る事が出来ました。