「アルプスの少女ハイジ」の村マイエンフェルト ハイジホフとハイジの家

ハイジホフは白い建物でした。
駐車場もあり、車がたくさん停まっていて、大型の観光バスもありました。
看板にハイジホフとあり、建物にもハイジホフとあり、階段を上ってハイジホフに入りました。

レストランの中に入ると、ハイジの写真が飾ってありました。
実写版か何かの写真でしょうか?

レストランは観光客で賑わっていて、私のように一人で、家族で、親子で、また団体で来ている方もいました。
レストランは室内と屋外があり、屋外にはテラス席があり、観光客がたくさんいました。

私はミートソースのスパゲティとパン、オレンジジュースを頼みました。
なにしろずっと長い道を歩いて来たので、お腹は空くし、のども渇いていたので、とても美味しかったです。やっと一息付けました。

ハイジホフから村を眺める事も出来ました。
あたり一面、美しい緑で、山も村もとても綺麗でした。
天気はとても良かったです。

食事を済ませると、ハイジホフとハイジホフの駐車場の間にある小道を歩いて行きました。
途中ハイジの家、ハイジ村の標識がありました。
看板もありました。看板には英語とドイツ語で「ようこそ」とありました。

ハイジの家のすぐそばに、チケット売り場があり、ハイジの家のチケットを買いました。
チケット売り場には、ぬいぐるみや絵はがき、キーホルダー、文房具、食器、動物の置物やシャツ、小物など、たくさんのギフトセット、お土産が売っていました。
ワインなどもあるようでした。ハイジの本のコーナーもありました。

チケット売り場のすぐ横には、村を見下ろせる庭があり、観光客がベンチに座ったり、大きな木の下でゆっくりしたり、村を眺めたり、記念写真を撮ったり、シートを敷いて横になったりと、くつろいでいました。

チケットを買ってハイジの家に入りました。

ハイジの家は入口を入ると納屋があり、1階が台所と食堂と出口で、たくさんの調理用具や食器類がありました。
2階には干し草のベッドがある寝室があり、どこの階のどの部屋だったかは覚えていないのですが、ハイジとペーターが勉強をしている人形とテーブルもありました。

3階位まであったように記憶しています。

他にどの階のどの部屋だったかも覚えていないのですが、ハイジの服や洋服ダンス、本棚、ベッドも幾つかあり、クララの車いすや、アルムお爺さんの服とタンス、またアルムお爺さんが作業している人形も置いてありました。

階段ではなくハシゴで登る部屋もありました。

「ハイディ-世界を震撼させる少女」「ヨハンナ・シュピーリの一生涯と作品」という解説が書かれたものが、透明なガラスで展示してありました。

原作者ヨハンナ・シュピーリの肖像画や夫と一人息子の写真、シュピーリが通っていた小学校の写真、シュピーリの生家・ドクトルハウスなどの写真も飾ってありました。

写真の下には大きな箱があり、箱の中には、世界各国で出版されたハイジの絵本が置いてあり、国によってハイジの顔が違うのが面白かったです。
中には私が持っている日本語版の本もありました。