サンモリッツ駅前の高級ホテル

サンモリッツで宿泊したホテルですが、駅前に取りました。

ベルンでも、グリンデルワルトでも、ホテルは駅前に取りました。
駅前であれば、食事にしても買い物にしても、何かと便利だと思ったからです。

サンモリッツのホテルは、大きくて、中も外観も高級感がありました。
入口に入ると、右にフロント、正面は階段になっており、下に降りるとラウンジがありました。
大きなラウンジで、丸いテーブルにイスが4席あり、壁際にはソファーがあり、床はじゅうたんで、くつろげるようになっていました。大きなグランドピアノもあり、壁際はバーのカウンターがありました。

ラウンジの横はまた大きな部屋になっており、観光客が朝食、夕食を摂る部屋でした。
上には幾つものシャンデリアがあり、床はじゅうたんで、大きなテーブルが幾つも並んでおり、窓もカーテンも壁も、

「食事をする所というより・・まるで宮殿だな」と思いました。

ホテルの窓からは、眩しい位の陽の光が差し込んでいました。

通路も広く、床は一面のじゅうたんで、階段も大きくて下はじゅうたん、ベルンやグリンデルワルトで宿泊したホテルは、小さいけど清潔感があって、かわいくてお洒落なホテルという感じだったのですが、サンモリッツのホテルはまた違いました。

大きくて広々としており、高級感があり、高級リゾート地だからでしょうか?
エンガディン地方は、同じスイスでも他の地方と違って、自然は空は青々としており、空気も澄み切っており、川も湖も澄んでいて、真珠のようなと言ったらいいのか、洗練されたような美しさがあるのです。街も自然も高級感があり、静寂に包まれており、クリーンというか、清らかなのです。

空も空気も透明で、澄み切っており、川や湖の水も清らかなのです。
建物も色も装飾もデザインも、お菓子のようでかわいらしいのです。

バートラガーツは温泉の街のようですが、治療やリハビリ、体力作りや美容のために滞在する人も多いようです。
アニメの「アルプスの少女ハイジ」の、クララとクララのおばあさまが、静養、療養に訪れているようです。
エンガディン地方は、静養、療養のために訪れる人も多く、病気などの療養地、保養地として滞在する人も多いというのも納得出来ました。

ホテルの部屋も、広々としており、窓も大きく、窓からは眩しい位に陽の光が差し込んで、サンモリッツ湖も見えました。

ベルン、グリンデルワルトに滞在した時もそうだったんですけど、スイスの夏は陽が落ちるのが遅く、夜の21時~22時頃までは明るくて、窓を開けると、美しい景色を見る事が出来ました、
窓から外の美しい景色をずっと見ているだけでも時間が過ぎてしまい、飽きないのです。

ですからサンモリッツのホテルでは、散策を終えて、夕食、シャワーを済ませると、窓から美しいサンモリッツ湖を、ただずっと眺めていました。それだけで満たされた気持ちになれたのです。

木製のベッドにフカフカの清潔な布団、壁には絵が飾ってあり、大きな鏡もありました。
くつろげるように、テーブルとソファがあり、壁もカーテンも天井も、部屋全体の内装も色調もとても良くて、落ち着く事が出来ました。

お風呂場も洗面所も、これもまた広くて、お風呂にはゆっくりと入る事が出来ました。
ホテルのサービスもとても良かったです。

夕食は1階のラウンジの横と地下2階にあり、1階のラウンジの横の観光客用の、朝食、夕食を摂る部屋でも摂る事が出来るとの事でしたので、メニューを見せて頂いて、スイスの川魚にライスと野菜を添えたものと、パンとジュースを頂きました。

夕食を済ませて、部屋に戻り、シャワーを浴び、ベッドに横になると、テレビを付けました。
テレビでは天気予報や、スイス国内のニュースや番組が放映されていましたが、言葉が分からないため、天気予報しか分かりませんでした。